サラリーマン。50年時代

何か、閉塞感を感じる、言いたいことも言えない。
本当は、自由に生きたい。
そう考える人は、結構多いのではないでしょうか?
でも、サラリーマンをしながら、自由に生きるにはどうしたら良いのか?
自分なりの答えをさがしてみて、
皆さんと共有できたらいいかなと思ってます。

わたしは、サラリーマンを出来るだけ会社から自由にしたいと思っています。

会社員を選択する自由、自営業を行う自由、ユーチューバーをする自由、ノマドワーカーをしながら生きる自由などなど色々な生き方があって良いと思います。ただ、会社員をしていると、良くも悪くも、色々と洗脳されてしまい、サラリーマンを辞めて独立するという事は大きな勇気と決断が必要ではないでしょうか(実際、辞めちゃえば何とかなるのかもしれませんが)

ここで紹介する内容は、会社内での処世術や仕事の進め方等と言った内容ではありません。
サラリーマンをしながら、いかに自由に生きるかをテーマにしています。
では、自由とは何か?
わたしが思う自由は、自分の意思で考えや行動を決められる事だと思います。

以前に勤務していたメーカーでは、会社横断のプロジェクトマネージャーをしていた関係で、
色々な会社や部署、はたまた、だれも入ってこないサーバルームなどに複数個所に席をもっており、一般的なサラリーマンとしては相当自由な待遇を与えられていました。

ただ、今も、その当時を振り返ってみても、本当に自由だったかというと、
単に職場環境が整っていただけ(与えられている)で、自分の意志だけで仕事を行っていなく、
自由でも何でもありませんでした(今も)
与えられた自由は、相手(経営者)の手の内で言いなりと変わりません。

もう一度言います。
自由とは、自分の意思で考えや行動を決められる事だと思っています。

そんなの、サラリーマンやってたら無理じゃん。って声が聞こえてきそうですが。
ハッキリ言います。無理です。笑
そうなんです。身も蓋もない話ですが、サラリーマンをやってたら、本当の自由などありません。


俺は、わたしは、自分の夢と今やっている仕事の方向が一致しているから、充実しているし自由だとおっしゃるかたがいらっしゃいましたら、
それは、素晴らしいことだと思います。
しかし、あまりにも夢と一致しすぎると仕事だけ人間になり、人生のバランスが悪くなることにも注意が必要だと思います。

ただ、日本の会社で働いている限り、自分の夢と今やっている仕事の方向が一致することは非常に稀なことだと思います。
なぜなら、日本の会社で求められている事は純粋な技術力やリーダーシップなどではありません。


日本の会社で求められている事の多くは上司におもねる力やゴマすり力や政治力、どの派閥に属しているかなどです。
その結果、経理や人事、総務などのいわゆる管理部門出身の人が出世することが多いのです。
今の世の中ではシステムで対応可能な分野で、クリエイティビティの一つも発揮しない人たちです。
昔はあいつのそろばんの技術は凄いとかあったのかもしれませんが・・・。

かくいう私も管理本部で中間管理職をしていますが。笑
まぁ、技術、営業部門にもIT技術と置き換わってもなんら支障がない人のほうが多いのも事実です。

えっ、サラリーマンをしながら、自由に生きるって言ってたじゃん。
って思われた方、少々お待ちください。

私は、世間一般のサラリーマンの中では、自由な時間を楽しんでいるほうだと思います。
過去5年間で海外旅行は、17か国(延べ41ヵ国)に行って、楽しい時間を過ごしています。
周囲の人から聞く話より少しだけ自由度が高い時間を過ごしているのかなと思います。


でも、これは、あくまでもサラリーマンをしている人との比較です。
本当の意味で自由を謳歌しているかというと、やはり、会社中心の考え方になっていて、自分の頭を使って行動していなと思う事が多くあります。


日本のサラリーマンのほとんどは、会社中心の生活を送っているのが、現実ではないでしょうか。
仕事中、気楽に過ごす方法でごまかしたり、逆に、マインドを無理やり作って会社人間を演じたり、演じている事すら忘れて自分を無くしてしまって、奴隷のように働いている人も多いのではないでしょうか。
(サラリーマンをしていると、そういった方を沢山見ます)

では、どうしたら良いのか?

確かに、サラリーマンを辞めて自分の頭を使って自由に起業して思い通りの人生を過ごせたらいいかもしれません。
しかし、独立して失敗した場合、当然、そこには自己責任が発生します。
「自由になりたい?それじゃあ、サラリーマン辞める?それでも続ける?」的な本やサイトが多いのはそういった願望の方が多くいらっしゃるからだと思います。
(個人的には独立するのも大いに結構なことだと思います)ただ、多くのひとがサラリーマンを辞めて独立できないのも事実です。

そこで、私は、当面サラリーマンを続けながらの自由を体現&体験し続け、それをお伝えしたいと考えてます。